2012年11月3日土曜日

よみがえりのレシピ

「よみがえりのレシピ」という
ドキュメンタリー映画を観てきた。


より安く、大量生産、スピード重視の
スーパーの需要に合わせて、

農家たちが作物を売れるように
色やカタチを品種改良
しなければならない現実、

そうして市場から姿を
消していく作物たち。


山形県では"だだちゃ豆"など
京都についで160種も
独自の作物がある。


この失われつつある種を
守るひとびとと、
レストランとの繋がりで
再生していく物語。


写真は、山形県で作られた藤沢カブ。このカブの種を守り続けてきた
一人のお婆ちゃんがいたおかげで
再び地域に復活できたそう。


ファースト化した食文化を
訴えるというより、

静かに美しい人の営み、
地域の歴史や風土、文化を通して、
私たちが本当に大切にしたい
食のあり方をそっと
示しているようだった。


mois cafeでは、青森と九州の
お茶を取り扱っているけれど、


農業体験プログラムとか
できないかと、思案中。

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