2012年10月6日土曜日

神保町古書街さんぽ∴

書店の中へ入ると、
一瞬にして変わる 空気。

厳かで どこか懐かしく。


ぐっと心に残る一行が
ふいに
あったりする本たちや、


茶ごころ、京みやげ、器、四季の草花

心をするり、と
溶いてくれる本まで。



手にもった和紙の感触、

四つ目綴じの可愛さ、

和のもつ淡い色合い。


思わず顔がほころぶ。
日本人だなって思う。



残るということ、
残していくということ。



この珈琲色の街は
ずーっと続いていくんだろうな。


また好きな場所が一つできた。

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