2012年9月17日月曜日

内部被ばくを生き抜く

鎌仲ひとみトーク+
『内部被ばくを生き抜く』
@ 世田谷を観てきました。

これからどのような
未来が可能なのか、
これから私たちは
何を選択したらいいのか。

震災から半年後に撮影
されたもので、
福島の子ども達の尿から
放射性物質が検出され、
お母さん達が必至に
地方の野菜を取り寄せて
料理をしている。

内部被ばくに関して
理解がないと、
健康や命が守れない。

放射性物質にやられた身体
は化学物質に弱いから
薬じゃ良くならない。

食事療法や自然に囲まれた暮らし
で放射性物質をカラダから
外に出してあげる必要性。

チェルノブイリの後、
ウクライナ政府は年間三回
子ども達を保養に出した。
福島の子供達も今、
北海道や九州等に
保養に出たりしている。
そしてこれからは
「食べるもの」で免疫療法
しなくちゃならない。

原発がなくても日本には
電力をまかなえる
自然エネルギーがあるけど、
原発に恩恵がある人達は
なかなか動けない。
価値観の違い。
内部被ばくの現状や原子力は
目には見えないから、
自分の都合の良いように
経済だけ追求 して
止められない。
それが人間というものか…。

でも大きな時代の変わり目。
私たちにできることはある。
発想を転換して、
思い込みから自由になる。
政治に関心をもって
女性が決定権をもてる
ポジションになる。

差別するワケじゃないけど、
この映画はたくさんの
若い女子たちに観てほしい。

東大でも上映したそうだけど、
学生は1人しか来なくて
あとはみんな教授や学者だった
と鎌仲さんは言った。
この国の未来は
どうなっちゃうのかな…?

映画の後、わたしはスタッフに
この映画のチラシを
自分のお店に置きたいので、
大量に下さいとお願いした。

どうかミツバチのように、
静かにそっと、
若い女性たちに広がりますように…。

http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/ストーリー/

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